
こんにちは♪Carinaです。
敏感肌で悩む女性は、毎年増えています。
現代女性は、空気中の汚染物質やブルーライト、ストレスなどの様々な肌刺激と隣り合わせな状態だからです。
ただ、敏感肌は化粧品だけでは治りません。
毎日の生活習慣や食生活、肌のお手入れの仕方も見直さなくてはいけません。
そして、もっとも大事なポイントは「洗顔」です。
「お肌は洗顔で決まる!」と言われるくらい大事なのに、多くの人が何気なく洗顔をしているんです。
とってももったいないです!!
今回は、多くの人が見落としがちな「正しい洗顔方法」の7つのポイントをご紹介します。
洗顔は1日2回まで
まずは、1日にする洗顔の回数は2回までに抑えましょう。
お肌がデリケートになる原因の一つに、「洗いすぎ」があります。
お肌を綺麗に保ちたくて、1日になんども洗顔をするのは、逆に洗いすぎになってしまいます。
実は、お肌は自らうるおい成分を作ることができるんです。
もともと、お肌には「保湿成分」と「バリア成分」が存在しています。
そして、「皮脂」が肌表面を覆うことによって保湿成分とバリア成分の蒸発を防ぎます。
しかし、必要以上に洗顔をすることによって、お肌の「皮脂」や「保湿成分」、「バリア成分」が洗い流されてしまうんです。
これは、乾燥肌や肌荒れの原因になってしまいます。
また、「お肌に脂が足りない!」と感じて必要以上の油分が分泌されてしまう事もあります。
実は、洗顔のしすぎはオイリー肌の原因にもなっていたんです。
朝も洗顔料を使う
「朝は肌が汚れていないから洗顔をしない」
と言うのは間違いです!
朝も洗顔料を使ってしっかりとお肌の汚れを洗い流してあげましょう。
『えっ、でも夜寝てただけだから、朝のお肌は汚れてないですよ?』
って思う方もいるかもしれません。
実は、朝のお肌はあなたが思っている以上に汚れています。
夜寝ている間というのは、お肌が生まれ変わる時間です。
よく、お肌のシンデレラタイムって言われていますよね。
深夜の1時〜3時の間は、体が解毒をして血を作っています。
その時間に、新しいお肌が作られています。
そして、古い角質やいらない成分が、お肌表面に押し出されます。
つまり、朝起きた時の顔には、夜中に排出された不要な角質や成分がたっぷりなんです!
そんな汚れだらけのお肌を洗顔料を使って洗わないで、化粧水やクリームなどをつけても、成分は浸透していきません。
「朝こそ肌は汚れている」と思って、洗顔料を使って顔を洗ってあげましょう。
夜はお風呂で洗顔がオススメ
「夜の洗顔は、お風呂の中で」という人も多いと思います。
実は、お風呂で洗顔をするのって結構オススメです(*^^*)
お風呂に入っている間というのは、体が温まってお肌の毛穴が開きます。
毛穴が開いた状態で、クレンジングや洗顔をすると、毛穴の奥に詰まった汚れも落ちやすいです。
「あきゅらいず」や「ヴァーナル」は、夜の洗顔はお風呂の中ですることをオススメしています。
ただ、一つだけ気をつけてほしいことがあります。
お風呂で洗顔をするのは問題ないですが、
- シャワーを顔に直接当てる
- 暑いお湯で洗い流す
のはNGです!
ついつい、体と同じようにシャワーで顔を洗い流してしまったら、お肌を傷つけてしまいます!
お肌の皮膚は、1〜2m程度ととっても薄いです。
イメージとしては、サランラップくらい。
そんな薄くて繊細なお肌に、勢いの強いシャワーを当ててしまったら、お肌がかわいそうです。
お風呂の桶にお湯をためて、手で水をすくって洗い流してあげるのがベストです♪
また、お湯の温度は32℃程度のぬるま湯を意識しましょう。
お風呂と同じ40度以上のお湯で洗ってしまうと、お肌の潤いまで洗い流してしまいます。
まずは手を洗う
洗顔をするときにまず始めにして欲しいのが、「手を洗う」です。
体の中で一番汚れているところって、実は「手」です。
また、敏感肌さんは手の乾燥から守るためにハンドクリームを使っている人も多いと思います。
手に
- 汚れ
- ハンドクリーム
が付いていると、洗顔料がよく泡立ちませんし、不要な成分が混ざってしまいます。
洗顔をする前に手を洗う習慣をつけましょう♪
しっかり泡立てる
洗顔料はしっかりと泡だてて使いましょう。
なぜなら、泡は顔を洗うときに手と肌の間のクッション材としての役割を果たしてくれるからです。
お肌に手が直接当たってしまうと、お肌を傷つけてしまいます。
ちょっと手間に感じるかもしれませんが、泡だてネットを使ってしっかり泡を作ってあげてください。
手が当たらないくらいの濃密泡で洗顔をしてあげるように心がけましょう。
お湯の温度は32度!
洗顔をする時の水の温度は32度程度のぬるま湯がオススメです。
熱すぎるお湯は、お肌の潤いを洗い流してしまいますし、
冷たすぎるお湯は肌に刺激になってしまいます。
お肌の皮膚はサランラップくらいの厚みしかありません。
とってもデリケートな肌の皮膚を傷つけないように、洗顔する時はぬるま湯を心がけましょう。
タオルでゴシゴシしない
最後に、タオルで顔を拭く時はゴシゴシしないようにしましょう。
どんなに高級でお肌に優しいものでも、ゴシゴシしてしまうとお肌に刺激になってしまいます。
お肌にポンポンと当てる程度にして、タオルの吸収力で顔についた水分を拭きましょう。
最後まで、ゆっくり丁寧に肌を扱ってあげるのが大事なポイントです◎
まとめ
洗顔のポイント7つをご紹介しました。
・洗顔は1日2回まで
・朝も洗顔料を使う
・夜はお風呂で洗う
・まずは手を洗う
・しっかり泡立てる
・お湯はぬるま湯
・タオルでゴシゴシしない
いきなりこの7つのポイント全部を実践することは難しいと思うので、まずは1つずつマスターしていってくださいね♪
洗顔は毎日することなので、正しい洗顔のポイントを意識しながら行えば、いつのまにか当たり前のように習慣になりますよ☆
参考になったら幸いです♡