乾燥性敏感肌の私は、肌に優しい化粧品をなるべく使いたいと思っていて、

  • オーガニック
  • 無添加

などの化粧品を使うようにしていました。

 

だけど、

『オーガニック』と『無添加』ってどう違うの?

オーガニック化粧品ってケミカルよりも良いの?

そんな疑問を持っていました。

(今までなんとなく肌に優しそうというイメージで使ってました。。。)

 

今回は

オーガニックコスメアドバイザーでもあり

ホリスティックビューティー協会の九州支部代表でもあり、

100%天然の国産オーガニックブランド『HANAオーガニック』の代表

でもある林田七恵さんに話を伺ってきました。

 

福岡

HANAオーガニックの本社のある博多にて話を伺いました。

 

今まで知らなかったオーガニック化粧品のこと

『オーガニックと無添加』『オーガニックとケミカル』の違い

オーガニックコスメ初心者への使い方のコツ

などを伺ってきました(^^)

林田さんにお話を伺いしました

ということで、博多にあるHANAオーガニック本社にて、林田さんにお話を伺ってきました。

 

HANAオーガニックのオフィスは自然豊かで温かい雰囲気。

とっても居心地がいいです(^^)

HANAオーガニック

HANAオーガニック本社

Carina
本日はお忙しい中お時間を取っていただきありがとうございます!どうぞよろしくお願いいたします。

林田さん
こちらこそよろしくおねがいします!

 

林田さんはたくさんの肩書を持っている方で少し緊張していたのですが、優しく出迎えていただきました(^^)

さっそく、オーガニックコスメとは何なのか、という話から伺っていきたいと思います。

 

オーガニックコスメって何?定義について

Carina
さっそくお伺いしたいのですが、オーガニックコスメってそもそも何なんでしょうか?

 

林田さんHANAオーガニック代表 林田 七恵さん(以下:林田さん):

オーガニックコスメが何かってことですね。

実は、オーガニックコスメの定義は3つあるんです。

 

オーガニックコスメの定義
  1. 石油由来成分を排除すること
  2. 植物由来成分をメインとすること
  3. 動物由来原料を使わないこと

 

1. 石油由来成分を排除する

林田さん林田さん:

まず、化粧品ってほとんどが石油由来成分でできています。

 

たとえば、ボトルの中に化粧水が入っているとしたら、5~6割が精製水で、次にが配合されています。

BGとかPGなどという成分も石油由来の成分です。

他にも、お茶エキスが入っているとしたら、お茶っ葉をBGに漬け込んでいるので、お茶と石油でできています。

界面活性剤もパラベンも全部石油だから、化粧品は水と石油でできています。

 

石油由来成分でできている

 

Carina
えーっ!そうだったんですね・・・

 

林田さんただ、その時んで石油はだめなんだろう』って思ったんです。

石油も言ってしまえば天然のものなんですよね。

 

オーガニックコスメアドバイザーっていう資格をとったときに調べてみたんですけど、石油は何億年も地下に眠っていて、1850年代に初めて発掘された成分なんです。

 

何億年も昔に存在していたものが急に地表に出てきたから、まだ地球上で分解できないらしいです。

だから、私達は体に石油由来成分を塗ったとき、分解できないから体外に排出する仕組みが無いんですよね。

だから体内に蓄積してしまったりとか、生態バランスを崩してしまうのです。

 

そういう観点もあって『石油由来成分を使わないもの』がオーガニックコスメとして認定されているんです。

 

2. 植物由来成分をメインとする

ナチュラル

林田さん林田さん:オーガニックコスメには、配合している植物由来成分の〇〇%をオーガニック原料にするっていう割合が決められています。

『肥料に石油由来成分や科学由来成分を使わずに育てた植物成分をどれくらい配合しているか』ということですね。

 

認証団体によって割合は違いますが、

50%以上がオーガニックなら『ナチュラル』
85%以上がオーガニックだと『オーガニック』

と呼んでいい、といった基準があります。

 

3. 動物由来原料を使わない

サラブレッド

日本においては必要ないかも知れませんが、3つ目の定義が『動物由来原料を使わないこと』です。

ヨーロッパの菜食主義ですとか、動物愛護の考え方がキリスト教の国では多いので、そこから来ているようです。

 

ハナオーガニックには10の約束っていうものがあって、海外のオーガニックコスメブランドとオーガニック認証団体に準じた約束を作っています。

ただ、ハナオーガニックでは動物原料は今の所使っていないのですけど、10の約束の中には入れませんでした

日本人は昔から馬油とか、伝統的に使っている動物原料とかがあるので、どうして動物原料が悪いのかと疑問に思っているからです。

なので、動物原料については検討中です。

 

オーガニックと無添加化粧品の違いについて

Carina

私は敏感肌なので、いままで肌に優しそうな『無添加』『オーガニック』を使ってきたのですが、違いがいまいちわかっていなくて・・・


『肌に優しそう』っていうイメージ
しか持っていないんですが、具体的に何が違うのでしょうか?

 

林田さん林田さん:10数年前の日本では、まだオーガニックコスメっていうのは作れなかったのです。

『石油由来成分を全く使わずに作る』というのがオーガニックコスメなのですが、当時は石油由来成分に頼った化粧品しかなかったんですね。

 

その時代に一番肌に優しかったのが無添加化粧品です。

 

無添加化粧品荒れる恐れのある成分を含んでいないという意味で『102の表示指定成分』を含んでいません。

無添加化粧品っては、『無香料無着色』でいろいろなものが『入っていない』ことが売りなのです。

 

一方、オーガニックコスメは自然なままの香りがあり、自然のままの効能効果があるんです。

海外のオーガニックコスメを初めて使ったときに、直感的に『これはすごいな』って思いました。

 

Carina

なるほど!

何も入れていないのが売りなのが『無添加』で、たくさん入っているのが売りなのが『オーガニック』なんですね。

 

林田さん林田さん:『肌の変化を実感する』という意味では、オーガニックのほうですね。

もともと持っている自分のバランスが整ってくるので、化粧品を使う量もだんだん減ってくる人もいます。

 

Carina

そうだったんですね。

今まで無添加とオーガニックって似たようなものだと思ってましたが、違いがわかりました!

 

オーガニックコスメが向いているのはどんな人?メリット・デメリットについて

Carina
オーガニックコスメって、どんな人に向いているんでしょうか?私は敏感肌だったので、お肌に優しそうなオーガニックコスメを好んで使っていたのですが・・・

 

林田さん林田さん:

そうですね、まずはオーガニックコスメとケミカルコスメの違いを話しますね。

 

オーガニックケミカルって、そもそもの役割が違っています

 

まず、

  • ケミカルは『症状に対して効かせる』という化学療法的な役割
  • オーガニックは『もともと自分が持っているバランスを整える』自然療法的な役割

があります。

 

オーガニックとケミカルの違い

 

イメージで言うと、

  • ケミカルは薬
  • オーガニックは食事や漢方

という感じですね。

 

ケミカルコスメの良いところは、症状に対してきちんと効かせるというところです。

ケミカルのメリット
  • 症状に対して効かせる

ケミカルコスメは自然界にある状態じゃなく『成分の一部分を抽出』しているので『純度が高くて強い』です。

たとえば『シミ』ができたときに『ケミカル』だとその症状に対してしっかりとアプローチできます。

 

ただ、デメリットもあります。

ケミカルのデメリット
  • ずっと使い続けると肌の力が低下したり副作用がある
  • 症状に対して違った成分を使うと効かなかったりする

 

たとえば、頭痛薬を飲んだときって頭痛は治まっても胃が痛くなったりしますよね。

それと同じです。

使い続けると肌の力が低下するので、ニキビはなくなったけどシワができた、ということも起こります。

 

また、ケミカルは『症状』と『成分』が合っていないと効果がないのです。

例えば、一言に『シミ』と言っても原因は様々あります。

 

『紫外線を浴びてできたシミ』だったら『ビタミンC』が効果的ですが、

肝斑のように『ホルモンが原因のシミ』にはビタミンCは効かないのです。

 

『原因』と『成分』が合っていないと効かないという問題がありますね。

 

一方で、オーガニックコスメは食事のようなものです。

オーガニックのメリット
  • 副作用がない
  • もともと持っている力を高めてくれる

食事って副作用はないですよね。

そこがケミカルとの一番の違いです。

 

また、もともと持っている力を高めてくれるから、自然と使う化粧品の量が減ってきます。

『シミをどうにかしたい』と言う場合よりも、肌そのものの免疫力を高めてくれますね。

 

私は今43歳なのでが、顔を洗ったあとに1時間何も塗らないです。

1時間たってから鏡を見て、足りないところだけをちょこちょこ塗って終わり、という感じでスキンケアは完了します。

 

うちに入ってくるスタッフも、最初は4~5種類とか使っているのですけど、3ヶ月くらいするとだいたいみんな減っていきますね。

使う量が全然変わりますね。

 

ただ、オーガニックコスメはすぐには効かないです。

オーガニックのデメリット
  • 効果に時間がかかる

だいたい3ヶ月くらいは使っていただきたいですね。

自分の力が高まるまで信じて頑張らないといけないところが、デメリットかもしれません。

 

Carina
なるほど!ケミカルとオーガニックだと、そもそもの役割が違うんですね。

 

林田さん林田さん:

そうなんです。

だから、使い分けをしていただきたいですね。

  • デイリーケアにはケミカル度の低いものを
  • ニキビができて困るわーって時には部分的に使う

というように、食事と薬みたいなイメージで使い分けるのが一番いいと思います。

 

オーガニック初心者へのアドバイス

Carina

先程のお話の中で、オーガニックはどうしても効果に時間がかかる場合があるから、最初は信じて使い続けるのが大事ってお伺いしたのですが、難しいポイントですよね。

私の母にもオーガニックコスメをおすすめしたんですが、どうしても物足りなくって途中で諦めてしまったんです。

そういった、オーガニック初心者へのアドバイスってありますか?

 

林田さん林田さん:

そうですよね、最初は大変ですよね。

コツとしては3つあります。

  1. 夜に使う
  2. フルオーガニックにする
  3. 物足りないときはオイルなどを足す

 

まず『どうしてもオーガニックコスメだけじゃ足りない』というときは、夜だけ頑張って使ってほしいです。

夜のほうがオーガニックコスメを使うメリットが高いからです。

 

何故かと言うと、夜の肌のほうが皮脂分泌が低下するので、肌のバリアゾーンが弱まるのです。

そのときにケミカルを使うと余計に肌がダメージを受けてしまいます。

日中の肌のほうが強くてある程度大丈夫なので、少なくとも『夜だけはオーガニックを使う』という風に取り入れていただくのがオススメですね。

 

最初はなるべく全部揃えていただいて『フルオーガニック』にしていただいたほうが良いですね。

もちろん、どうしてもお好きなものがあったり、これは手放せないってものがあれば引き続き使っていただくのが良いかなと思います。

 

どうしてもオーガニックだけだとちょっと物足りないって場合はオイルだけ足していただいて、という感じで初めていただくのが良いんじゃないかなと思います。

 

3ヶ月たったらぜんぜん違うのでぜひ続けていただきたいですね!

オーガニックコスメの選び方

Carina

さいごに、オーガニックコスメの選び方を教えてほしいです!

いっぱい種類があって、どれがいいのか迷ってしまうんですよね。

 

林田さん林田さん:

オーガニックコスメ自体をどう選ぶかと言うと、食品を選ぶのと同じです。

 

オリーブオイルをスーパーに買いに行くと、300円のものから3,000円のものまであって『何が違うの?』みたいに困ることありませんか?

 

試飲してみると3,000円のものは色と香りがぜんぜん違いますよね。

最初の一番搾り物のを使っているから、ちょっと緑がかった黄色で、香りもパンチがあるのです。

 

100円ショップにもオリーブオイルは置いありますけど、3,000円のものとは全然違いますよね。

本当に安価なオリーブオイル何回も何回も絞って、石油に浸して、石油成分を飛ばして作るから、あれだけ色が違うのです。

 

3,000円のオリーブオイルのように香りとか色が強いものの方が成分が凝縮されているから効能効果は高いですね。

 

オーガニックコスメは食事と同じなので、『成分にどんなこだわりがあるのか』というのが大事だと思います。

 

化粧品の場合は、特に『水』『油』です。

やっぱり化粧品の中でかなりの割合を占めている成分ですから。

 

うち(HANAオーガニック)の場合は精製水という普通のお水は一切使っていなく、全部ローズウォーターを使っています。

かなりこだわりを持って作っています。

HANAオーガニック代表の林田さんに基礎化粧品のこだわりを聞いてきました!

 

HANAオーガニックの成分

成分へのこだわりが選ぶポイント

 

なので、オーガニックコスメを選ぶときは、食事と同じように成分にこだわりを持って作られているかを基準にすると良いと思います。

 

Carina

たしかに、食材を選ぶときはどこで作られているかとかかなり気にします。

参考になります!

 

まとめ

HANAオーガニック 取材

さいごにパシャリ。とっても充実した時間でした!

今回は、

  • オーガニック化粧品の定義
  • オーガニック化粧品と無添加化粧品の違い
  • 日本でのオーガニック化粧品の歴史
  • オーガニック化粧品とケミカル化粧品の違い

などを林田さんに伺いました!

 

いままでなんとなく化粧品を使ってきましたが、

オーガニックコスメ食事のようなもの

ケミカルコスメ薬のようなもの

というわかりやすい役割の違いを知ることで、これからの化粧品の選び方に明確な基準を持つことができました。

 

林田さんは100%天然の国産オーガニックブランド『HANAオーガニック』の代表でもあります。

 

林田さんの思いの詰まったオーガニック化粧品に興味のある方は、ぜひ使ってみてください(^^)

私のような、敏感肌で無添加化粧品を選んできた人だったら、『オーガニックってすごい!』って思われると思いますよ◎

HANAオーガニックの基礎化粧品はこちら

 

私が実際に使ってみたレビューもチェックしてみてください。